公益財団法人金子国際文化交流財団、アジア、奨学金、

* * 奨学金受給者からの声

奨学金受給者からの声

奨学金受給当時の所属でご紹介しております。

 

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チンエイドウさん 写真令和4年度(2022年度)奨学生 
 早稲田大学大学院 法学研究科 修士課程2年
     陳 英? さん

 私はこの素晴らしい奨学金を授与していただき、心から感謝しております。この貴重なサポートのおかげで、私は様々な国から集まった留学生たちとの交流を通じて、一生忘れることのできない経験を積むことができました。
まず、様々な国の留学生と交流できたことに心より感謝しています。言葉や文化の違いを超え、異なる背景を持つ仲間たちと触れ合うことで、私は自分の視野を広げ、国際的な視点を養うことができました。
また、奨学金財団が提供してくださる様々なイベントに参加することで、日本の歴史や文化に触れ、深く理解することができました。例えば、日光の旅行では東照宮や三猿等の名所を訪れ、歴史の教訓と美しさを感じることができました。これらの体験は、私の留学生活をより豊かにし、日本の文化への愛着を深める助けとなりました。
さらに、懇親会や発表会で、奨学金財団の先生方と直接お話をする機会を得ることができました。貴重なお話を伺う中で、人生の経験や価値観について学び、これからの人生においても活かしていける知識を得ることができました。発表会では、留学生仲間たちが行う研究報告を聞くことで、様々な分野の知識を獲得し、自身の研究にも新しい視点を加えることができました。
奨学金財団の温かいサポートにより、私は成長し、博士課程に進学することができました。これからも得た知識と経験を活かし、国際的な視野を持ちながら、国際文化の交流に貢献できるよう努力してまいります。心より感謝申し上げます。

 

リュウカヨウさん 写真令和4年度(2022年度)奨学生 

 慶應義塾大学大学院 法学研究科 博士前期課程2年
     劉 嘉瑶 さん

令和4年度金子国際文化交流財団奨学金受給者の劉嘉瑶と申します。金子国際文化交流財団に感謝の気持ちを申し上げる機会を提供していただき、誠にありがとうございます。
コロナ禍の中で、両親からの仕送りが減り、そのうえ研究と就職活動に専念したいため、アルバイトの時間を増やすことが難しい状況でした。この大変な時期に、奨学金を頂き、まさに雪中送炭でした。おかげさまで、修士論文の執筆を順調に終え、また第一志望企業から内定をいただきました。
経済的な支援だけでなく、人と人との絆を深める素晴らしい機会でもありました。コロナの影響で、同世代の人々と交流する機会が限られていましたが、貴財団は安全を確保しながら、私たちに3回の対面交流の機会を提供してくれました。これらの交流の経験は非常に貴重であり、研究のみならず、人とのコミュニケーションの大切さを学ぶことができました。
改めて、貴財団の温かいご支援に心から感謝いたします。感謝の気持ちを忘れずに、社会への貢献に努めてまいります。

 

 

令和4年度(2022年度)奨学生 

 上智大学大学院 文学研究科 博士前期課程2年
     麻 俊凡 さん

 令和4年度金子国際文化交流財団奨学金受給者の麻俊凡です。2022年度金子国際文化交流財団の奨学金のご支援をいただけることになり、大変光栄に思っております。私は「入管問題」という日本の多文化共生社会構築において重要な課題に注目しています。特に日本のメディアがその人権問題にどのように関心を持っているかについて、研究を行っていました。この研究に専念するためには、金子国際交流財団の支援が欠かせません。奨学金を受けることで、研究に必要な環境を整えることができます。これにより、より深い洞察や新たな視点を得ることができ、研究の質を向上させることができると考えています。また、博士後期課程に進学することで、自身の研究を深めることができると期待しています。これからは、学業において熱心に学び、社会に貢献できる研究や活動に取り組みたいと考えています。また、社会課題に対する異文化コミュニケーションの重要性を理解し、財団の交流会上出会った国内外の優秀な仲間と協力し、共に取り組んでいきたいと思っています。

 

令和4年度(2022年度)奨学生 R4 李夢迎さん写真

 明治大学大学院 農学研究科 博士前期課程2年
     李 夢迎 さん

   令和4年度奨学金受給生の李夢迎と申します。この度は、奨学金受給生に採用していただきましたこと、支援いただきましたこと、誠にありがとうございます。支援いただきました奨学金は、学費の一部として使わせていただきました。もともと学費を貯めるために週28時間のアルバイトをしなければなりませんでした。 金子国際文化交流財団からの支援により、ストレスが減り、研究に専念する時間が増えました。
 一方、この1年間、財政的な支援はもとより、それ以上に感謝しているのは、財団が主催してくださった交流会です。 交流会を通して異なる専攻の学生と知り合えたと同時に、研究発表会では、自分の研究課題をみんなに紹介し、研究の方向性を意見交換することで、様々な知識を学ぶことで成長し、立派な社会人になれるよう、取り組んでおります。色々感謝し、奨学生として恥じることのないよう、一生懸命頑張ってまいります。

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